(1)オーストラリア国情報

正式名称オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)
首都キャンベラ
主要都市シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード
人口約2,600万人(2024年推定)
面積約769万平方キロメートル(世界第6位)
言語英語(公用語)
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
気候温暖で地域差あり。シドニーは温暖湿潤気候で過ごしやすい。
時差日本より+1時間(サマータイム時は+2時間)
治安比較的安全で治安良好。都市部では一般的な注意が必要。
教育制度高等教育水準が高く、海外からの留学生にも人気
医療医療水準は高いが、留学生は海外保険への加入が必須
ビザ留学には学生ビザ(subclass 500)が必要

(2)オーストラリアの気候と主要都市の気温

1. シドニー(沿岸部、温暖な海洋性気候)

夏(12月〜2月):最高気温 25〜30°C、最低気温 18〜22°C

冬(6月〜8月):最高気温 11〜18°C、最低気温 6〜10°C

シドニーは年間を通して温暖で湿度が高めの気候。夏は暑くて湿度が高い日が続きますが、冬は比較的温暖です。

2. メルボルン(内陸部に近い、温暖な海洋性気候)

夏(12月〜2月):最高気温 20〜26°C、最低気温 14〜18°C

冬(6月〜8月):最高気温 8〜15°C、最低気温 4〜8°C

メルボルンは天候が変わりやすく、四季を感じることができます。夏は比較的過ごしやすく、冬は寒冷ですが、シドニーよりも涼しい日が多いです。

3. ブリスベン(亜熱帯気候)

夏(12月〜2月):最高気温 28〜32°C、最低気温 21〜24°C

冬(6月〜8月):最高気温 21〜25°C、最低気温 10〜13°C

ブリスベンは暖かい亜熱帯性の気候で、夏は高温多湿で蒸し暑い日が続き、冬は温暖で快適です。

4. パース(地中海性気候)

夏(12月〜2月):最高気温 28〜35°C、最低気温 17〜22°C

冬(6月〜8月):最高気温 15〜19°C、最低気温 7〜11°C

パースは乾燥した地中海性気候で、夏は非常に暑く、乾燥した日が多いです。冬は比較的温暖で、降水量も少なく乾燥しています。

5. アデレード(温暖地中海性気候)

夏(12月〜2月):最高気温 25〜30°C、最低気温 17〜20°C

冬(6月〜8月):最高気温 12〜16°C、最低気温 6〜9°C

アデレードは乾燥した気候で、夏は暑く乾燥し、冬は冷涼ですが、極寒になることはありません。

6. ダーウィン(熱帯気候)

夏(12月〜2月):最高気温 30〜35°C、最低気温 25〜28°C

冬(6月〜8月):最高気温 30〜32°C、最低気温 19〜22°C

ダーウィンは熱帯気候で、一年を通して高温多湿な気候です。夏は非常に暑く、湿度も高いですが、冬は比較的過ごしやすくなります。

(3)オーストラリアの交通情報

公共交通機関

オーストラリアの都市部では、バス、電車、フェリー、トラムなどの公共交通機関が整備されています。

シドニーやメルボルンでは、オパルカードやメトロカードを使って、安価で便利に移動できます。

自転車と徒歩

オーストラリアでは多くの都市で自転車が便利な交通手段となっています。自転車専用レーンが整備されている地域も多く、環境にも優しい移動手段です。

(4)オーストラリアでの住居情報

ホームステイ

オーストラリアでのホームステイは、特に留学初心者におすすめの住居スタイルです。現地の家庭で生活を共にし、英語力を自然に高めることができます。

シェアハウス

シェアハウスは複数人で住む住宅スタイルで、コストを抑えることができます。地元の人々や他の留学生と一緒に生活することで、現地の生活をより深く理解することができます。

学生寮

大学や語学学校のキャンパス内にある学生寮も選択肢です。食事や家事の面倒が少なく、他の留学生と一緒に生活できるため、国際交流の機会も多いです。

(5)シドニーの主な食品価格(2025年5月時点)

項目平均価格(オーストラリアドル)
食パン(1斤)A$3.50~A$5.00
牛乳(1リットル)A$2.50
卵(12個)A$6.00~A$8.00
鶏胸肉(500g)A$6.00
トマト(1kg)A$4.98
じゃがいも(1kg)A$3.74
リンゴ(1kg)A$4.89
野菜(1kg)A$3.00~A$5.00
外食(安価なレストラン)A$20.00~A$30.00
ファーストフード(セット)A$15.00~A$20.00